下半身の筋肉トレーニングを行うことでED治療を行うことは出来ます。
そこで思いつくのが一般的な「スクワット」だと思いますが、スクワットのやり方を間違えて行っていると、怪我に繋がってしまう可能性があります。
ED症状を一刻も早く改善する為にも、正しい筋肉トレーニング方法を実践していくようにしましょう。
それでは正しいスクワットのやり方や別の下半身トレーニングなどを紹介していきます。
一般的なスクワットの正しいやり方
一般的なスクワットのの正しいやり方は、まず『両足を肩幅と同じか肩幅より少し広げます』。
その際に足先を少し外側に向け、背筋を曲げずにゆっくりと腰を落としていきます。
ゆっくりと腰を落としていく際に体重は踵(かかと)にかけるようにし、太ももと床が平行になったら、素早く元に戻りましょう。
この動作を20回繰り返し、インターバル(休息時間)を30秒とったら再度スクワットを開始します。
最初のうちは20回3セット(合計60回)を行い、慣れてきたら徐々に4セット、5セットとセット回数を増やしていくことで、下半身の筋肉を強化いてくことが出来ます。
ワイドスタンススクワットのやり方
ワイドスタンススタンスは大腿四頭筋への刺激は少なるものの、膝への負担が少なくなるので、膝に違和感があったり、良くない場合はこちらのスクワット方法を実践してみてはいかがでしょうか?
膝への負担が少ないワイドスタンススクワットのやり方は、肩幅よりも広めに足幅を取り、足先は外側に45度向けるようにしましょう。
そして、両手は胸の前で地面と平行になるように組み、背中に力を入れながらゆっくり腰を落とし、太ももと床が平行になったら、そこで数秒停止した後に素早く元に戻ります。
これを20回3セット行い、慣れてきたらセット数を増やしていきましょう。
インターバル時間は1セット終了するたびに30秒とします。
ジャンピング・スクワットのやり方
ジャンピング・スクワットは一般的なスクワットにジャンプを加えた筋肉トレーニング方法です。
一般的なスクワットと比べ、ジャンプ要素が加わっている為、腹筋も一緒に鍛えることが出来るので、筋肉のバランスを効率よく鍛えることが出来ます。
ジャンピング・スクワットのやり方は、肩幅と同じくらい足を開き、両腕を胸の前で組み、背筋を真っ直ぐ伸ばします。
そして膝をゆっくり曲げ、腰を落としていき、太ももと床が平行になったら力強くジャンプをします。
ジャンプするときは全力で行い、着地したら再度腰を落とします。
この動作を10回3セットを行います。
1セット終わるごとに30秒のインターバルを設けます。