ED症状の改善に下半身の筋トレは効果的となります。
主に太ももの筋肉(大腿四頭筋)を鍛えることで、男性器に血液を送り込み、ED症状を改善することが出来ます。
ただし、太ももの筋肉だけ鍛えるのではなく、バランスよく鍛えるようにしましょう。
今回は下半身の筋肉トレーニング方法などについて幾つか紹介していきたいと思います。
筋肉トレーニングの基本
間違った筋肉トレーニングを行っている方が多くいます。
また筋肉トレーニングは毎日行うものという認識の方も多くいますが、そうではありません。
正しく、無理のない筋肉トレーニングを行うことで、ED症状の改善を行えます。
ED症状を改善していくためには、毎日の筋肉トレーニングよりも、週2回程度で十分なんです。
何故、週2回程度で十分なのかについて、まずは説明していきます。
週2回の筋トレで超回復
筋肉トレーニングは週2回で十分な理由として『超回復』が関係しています。
超回復は腹筋やスクワット、腕立てなどのトレーニングをして疲労すると、筋肉が回復する準備を始めます。
筋肉が回復を始めている時に起こるのが『筋肉痛』です。
筋肉痛が起きている間は十分な休息期間が必要で、2日~3日(48時間~72時間)の休息後に筋肉の回復が完了し、トレーニング以前よりも筋肉量が増加し、より強い筋肉を身に付けることが出来ます。
休息期間中は栄養素のある食事や、筋肉を作り上げるのに必要な食事を中心的に摂取していくことで、より質の高い筋肉を作り上げることが出来ます。
超回復の行い方
筋肉トレーニングを始めて行う方の場合、負荷の軽いトレーニングで筋肉を追い込んでいくのがベストです。
最初のうちは思っている以上に疲労感もなく、筋肉通を感じるくらいとなります。
筋肉がある程度ついてきたら徐々に負荷のかかるトレーニング方法をとっていくことで、筋肉量を増やしていくことが出来ます。
筋肉を限界まで追い込んで行けるようになると、疲労感も高くなり、筋肉が回復するまでの休息期間も長くなります。
休息期間が長い場合
休息期間が長い場合、以前の筋肉量よりも低くなってしまいます。
超回復の逆パターンみたいなもので、1度筋肉に負荷をかけるトレーニングを行った後、2~3日で筋肉が超回復し、以前よりも筋肉量が増えますが、休息期間が長いと回復後に筋肉はそのまま低下していきます。
超回復をしっかり行うには、休息期間後のトレーニングのタイミングを気をつけることとになります。
もし上手く出来なさそうなのであれば、筋肉トレーニングの記録をつけるなどするのも1つの手となります。